Curriculum
専⾨基礎科目
Basic education
専門基礎科目について
- ベースとなる情報技術と、専⾨的な
最先端技術の習得を図るため、
岡⼭理科⼤学では総合的に学べる
環境づくりに⼒を⼊れています。
情報理工学の基礎から学ぶ科目の充実
情報基礎科目
-
情報理工学フロンティア
- この科目は、情報理工学科の専門科目に関連する最新の社会的な動向や研究の潮流について解説します。入学後最初に情報理工学分野を学ぶために必要な専門的事項を学びます。例えば、次のような内容です。①人工知能や機械学習における教師あり学習・教師なし学習・強化学習、②深層学習における画像分類、物体検出、セグメンテーション、画像生成など、③自然言語処理、生成AIなどの研究事例や実用例、④暗号分野のもたらす影響や先端の研究事例、⑤エージェントシミュレーションやゲーム開発に必要な基礎技術、⑥流れの三次元数値計算と実験評価、分布の三次元数値計算の可視化、⑦簡単な現象を数式で表して考えることや数式で表された内容をコンピュータで計算するテクニック。
-
情報システム概論
- 私たちの身の周りにあるスマートフォンや家電製品など、あらゆるものにコンピュータが組み込まれています。そこで扱われる情報の収集・蓄積・処理・伝達・利用などにかかわる仕組みが情報システムであり、現代社会の基盤となっています。そのため、情報システムに携わる私たちにとって、その基礎知識は必要不可欠です。この科目では、データの表現方法、ハードウエア、ソフトウエアの動作原理などの基本技術を解説した後、データベースやネットワークの仕組み、またセキュリティなどについて学びます。
-
ゲームシステム概論
- この科目では、デジタルゲームに関して、ビジネス、文化、技術、開発など多方面の事例を取り上げ、現代におけるゲームの全体像と社会に果たしている役割を解説します。特に、デジタルゲームの歴史的経緯と産業状況から日本の市場状況を踏まえて今後のゲームの方向性、ゲームを広く学んでいくための基礎的な知識について取り上げ、ゲームの方法論が単にゲームに留まらず多くの分野に応⽤可能であることを学びます。
-
インターネット・セキュリティ・アルゴリズム入門
- この科目では、サーバークライアント間の仕組みや通信プロトコルによるインターネットの仕組み、また、セキュリティに関する技術及び事例に関する基礎的な知識を解説します。Web上で動作するスクリプト言語を利用したアルゴリズムの学習、インターネットの歴史・仕組み、Webアプリの活用方法、HTML書式の理解、著作権、サイバー犯罪の現状、フローチャートの書き方、ソーティングや遺伝的アルゴリズムを紹介します。
CHECK!
学びの流れ
4年間の
カリキュラムは?
Learning Flow
学びの流れ
-
年次
情報理工学において基礎となる数学をはじめ、コンピュータ、システムの基礎を学習し、
専門科目と有機的に連携する基盤教育科目を学習します。 -
-
専門教育科目
情報理工学フロンティア、情報基礎数学、基礎プログラミング、コンピュータ概論、AI概論、ゲームシステム概論、アニメーションデザイン
-
基礎教育科目
フレッシュマンセミナー、人間を読みとく、データを読みとく、基盤英語
-
-
年次
4つの専門分野「情報システム」「AI技術」「ビジネスデータサイエンス」
「デジタルゲーム・メディア」の基礎的内容を学習します。 -
-
専門教育科目
Webシステムプログラミング、データ構造とアルゴリズム、オペレーティングシステム、AIプログラミング、ゲームプログラミング、ファイナンシャルプランニング
-
基礎教育科目
キャリアデザイン1、English for Computer Science、English for Business Field
-
-
年次
4つの専門分野の基礎と応用内容を学習しながら実力をつけます。
-
-
専門教育科目
情報セキュリティ、ネットワークコンピューティング、機械学習、ゲームグラフィックス、ゲーミフィケーション、データサイエンス、データ解析プログラミング
-
基礎教育科目
キャリアデザイン2
-
-
年次
専門分野の発展・応用科目と卒業研究科目で総まとめを行います。
-
-
専門教育科目
プロジェクトマネジメント論、生成AI論、AIロボティクス、ゲームプロジェクト論、映像制作技術論、情報理工学セミナー
-
-
単位取得で卒業
-
-
取得できる学位
学士(情報理工学)
-