4つの専⾨分野
Fields of expertise
専⾨分野について
これまで経験したことがないようなスピードで情報化が進む現代社会に貢献できる⼈材を養成するため、
情報技術をベースに最先端技術の習得を⽬指します。
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情報システム分野
インターネット社会を⽀える、最新の情報基盤技術を学びます。数理的な基礎からアルゴリズム、ネットワーク、セキュリティ、Webシステムなど、習得するカテゴリーは多種多彩。この「情報システム分野」を中⼼に、他の3分野の科⽬を選択すれば、ベースとなる情報処理技術の知識・技能を⾝につけた上で、デジタル社会において、より実践的に利活⽤できる能⼒を修得することができます。 -
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AI技術分野
機械学習や⼈⼯知能を踏まえた、⽣成AIを代表とした先端技術を学ぶ「AI技術分野」。これまでAI技術で使われてきたアルゴリズムや⽣成AIに⾄る先端技術、ネットワークとの応⽤などを深く学びます。この「AI技術分野」を中⼼に、基礎となる「コンピュータサイエンス科⽬」、応⽤となる「デジタルゲーム・メディア科⽬」を選択することでAI技術の基礎から応⽤まで、⼀貫した学びを構築することができます。 -
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ビジネスデータサイエンス分野
情報分野を活⽤する⾦融や流通システムなどを対象としたデータ分析技術を習得、データの取り扱い方やビジネスにおける応用について学びます。この分野を中⼼に、「情報システム分野」や「AI技術分野」を選択することで、リカレント教育を必要とする社会人はビジネスに必要な統計分析スキルをベースとして習得し、情報システムやAI技術などの知識・技能を⾝につけることができます。 -
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デジタルゲーム・メディア分野
ゲーム開発に関するプログラミング、プロジェクト管理、ゲームをデザインするための必須要素であるキャラクターデザインなどを習得。メディア映像は、映像編集、映像制作に関する映像ストリーミングなど、メディア情報の利活⽤法を学びます。他の3分野の科⽬を選択することで、ゲームやメディア映像の情報処理技術を情報システムやAI技術の学びに発展させることが可能です。
4 specialties
4つの専門分野からピックアップ
専門科目
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情報システム分野
(インターネット社会を支える、情報基盤技術を学ぶ)Webシステムプログラミング
- 現在は通信ネットワークの大容量化、高速化が進み、クラウド上にシステムを構築するケースが増えています。この科目では、Webシステムの仕組みについて解説した後、システムの設計、開発に必要なプログラミング技術の解説と演習を行います。ネットワークプログラミングの基礎知識の理解、ネットワーク関連分野に対する幅広い視野を習得します。
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AI技術分野
(機械学習や人工知能を踏まえた、生成AIにみられるような先端技術を学ぶ)コンピュータビジョン
- 近年、工場の生産ラインにおける製品の検査システム、産業用ロボットでの特定位置の検出、スマートフォンを始めとする様々な機器での顔認証、自動車の運転支援機能など、様々な場面でコンピュータビジョンが利用されるようになっています。デジタルカラー画像の基礎を解説した後、画像を加工、分析するための様々な手法や、近年、広く使用されている深層学習について解説します。
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ビジネスデータサイエンス分野
(情報分野を活用する金融や流通システムなどを対象としたデータ分析技術を学ぶ)データの可視化
- この科目では、データの加工法から高度な多変量解析や機械学習手法を用いて、データを可視化するために必要な一連の流れを解説します。ビジネスや医療現場で利用される層別分析、クロス集計表、オッズ比などの統計解析手法を取り上げた後、高次元データ、地理空間データ、ネットワークグラフ、時系列データなどの異なる種類や目的に応じた最新の可視化手法も紹介します。
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デジタルゲーム・メディア分野
(ゲーム技術やメディア制作による表現技法を学ぶ)ゲームプログラミング
- この科目では、ゲーム開発において重要な知識であるC++を用いたオブジェクト指向プログラミング技術の基礎を習得することを目標とします。オブジェクト指向の重要な概念であるカプセル化・継承・ポリモーフィズムを、デザインパターンによる実践例を交えつつプログラミング技術を修得します。
CHECK!
養成する人材像
どんな人材になる?どんな仕事に就く?
Career paths and qualifications
進路・資格について
想定される主な進路
- システムエンジニア
- ITコンサルタント
- ゲームクリエイター
- 大学院進学
- Webエンジニア
- AIエンジニア
- データサイエンティスト
関連する資格
国家資格
- 基本情報技術者
- ITストラテジスト
- データベーススペシャリスト
- ITパスポート
- システムアーキテクト
- ITサービスマネージャ
- 情報セキュリティマネジメント
- プロジェクトマネージャー
- 情報処理安全確保支援士
- 応用情報技術者
- ネットワークスペシャリスト
民間資格検定
- マルチメディア検定
- 画像処理エンジニア検定
- CGエンジニア検定
- G検定
Image of human resources to be trained
養成する人材像
- 情報技術者として社会にある問題を
発⾒・分析し、新たな知⾒を得ることや
情報システム開発を⾏うことにより、
⼈間の持つ様々な機能を拡張し、
⼈に優しい社会を⽬指すことのできる
⼈材を養成します。
求める人物像
- 情報技術の活用やシステムの開発等を通じて、人に優しい社会づくりに貢献しようとする人
- 科学的な知識と社会的な倫理を総合的に判断し、思考しようとする人
- 物事を多面的に考察、理解し、要点をまとめることができる人
- 他者と協働しながら、新たな課題について積極的に取り組む意欲のある人
- 自らの学びを実現したい人
学んできてほしいこと
- 情報技術を学ぶために必要な数学、情報、英語などの基礎学力を身につけておくこと
- 情報分野に関連した活動、プログラミング作成、ゲーム制作やデジタルメディア制作などのものづくり経験、職場や地域活動、学校行事や課外活動などで協働して活動した経験があることが望ましい
- 解決しようとする問題点を自らの考え方で整理し、筋道を立てて説明できる習慣を身につけておくこと